岩根小学校 体育館横
いつものように 土曜日の夜 ママさんバレーに出かけたら
みごとな大きな白い花がたくさん咲いた木を見つけました。
岩根小学校にお越しの際には、是非
立ち寄ってみてくださいね❤
【タムシバ】
モクレン科 モクレン属
別名 カムシバ ニオイコブシ サトウシバ
花期 4~5月
果期 8~9月
落葉小高木
タムシバとコブシの花はとても良く似ていますが
花の付け根に小さな葉が1枚ついているのがコブシでタムシバには葉がありません。
6枚の花弁に白い萼片が3枚あってそれが花弁のように見えるそうです。
本州や四国、九州の山地(特に日本海側)に自生する落葉小高木で
高さは3~9mくらい
枝や葉を噛むと甘いので、サトウシバとかカムシバとも言われ
カムシバがタムシバに転訛したという説もあります。
【コブシ(辛夷)】
モクレン科 モクレン属
別名 ヤマアララギ コブシハジカミ
花期 3~4月
果期 9~10月
落葉小高木~高木
こっちはコブシの花です。
連日の強風とお天気の悪さで写りが悪いですが
葉に先立って咲く花の付け根に小さな1枚の葉が
こんな風に付いているのがコブシ(辛夷)の特徴です。
北海道から九州の山野に生える落葉小高木~高木で
高さは5~18mくらい
つぼみが開く直前の形が握りこぶしに似ている所からという説と
実がゴツゴツしているのでその実の具合から「こぶし」と名付けられたという説があります。
3枚の白い萼片のタムシバに対しコブシは緑色をしています。
どちらも庭木や器具材などに利用されています。
辛夷 (こぶし)
(田打桜(たうちざくら)) (Magnolia) (+ 四手辛夷、紅辛夷)
「四手辛夷(しでこぶし)」の花
ピンクの花もあるみたいですね ❤
・開花時期は、3/15 ~ 4/15頃。
・『北国の春』 (千昌夫) の歌詞に出てくる。
♪ ♪ こぶし咲く あの丘 北国の
ああ 北国の春 ♪ ♪ ♪
・昔の人は、この花の開花時期から農作業の
タイミングを判断したり、花の向きから
豊作になるか否かを占ったりした。
(種まき桜と呼ぶ地方もある)
・つぼみが開く直前の形が子供のにぎりこぶしに
似ていることから この名前になったらしい。
また、辛夷の実はゴツゴツしており、その実の
具合から『こぶし』と命名されたのでは、との説もある。
・ 白い花で、花びらの幅は狭い。全開する。
白木蓮より小さい。葉に先立って開花。
・花の下に小さい葉を1枚つける。
・細長い花びらが10数枚あって垂れ下がるさまが、
神前に供える玉串の
『四手』に似ている
『四手辛夷(しでこぶし)』や、
ピンク色の
『紅辛夷(べにこぶし)』もある。
・花のつぼみを摘み取り乾燥させたものを、
同じ漢字で 『辛夷(しんい)』 といい、
生薬(しょうやく)の一つに数えられる。
風邪による頭痛や鼻づまりなどに効く。
・別名
『田打桜(たうちざくら』
昔は、コブシが咲くと田植えを始めたことから
・花言葉は 『信頼』 (辛夷)
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