まず、こども主役の伝統行事“水無月の輪回し”を見学しました。厳夏の中、子ども達の元気な「みなづきのわ、こぐらんしゃれ!」のかけ声満ちあふれていました。大きな輪をもって一軒一軒を回る子供達を迎える各おうちの皆さんの笑顔がまた温かでした。大宝律令(701年に制定)により、正式に恒例のお祓いの行事と定められたもので、子ども達の手で守り伝えられているのは珍しいということです。
その後、木々につつまれ、きれいに整備された鴨長明(かものちょうめい)由来の加茂神社、鎌倉時代からどっしりとたたずむ北条時頼の塔等を巡りました。
歩くあぜ道のそばの小川には、最近あまり見られなくなったザリガニがいて、ちいさな魚がたくさん泳いでいました。美しい水が流れる地なのですね。西徳院にて
水無月の輪
加茂神社
きれいにしていただいたあぜ道を歩く
小川に魚やトンボ
北条時頼の塔加
農業水分配水路
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